西涼の巻・第七回:五斗米道の門徒、漢中にて龍を見ること

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 龍が、いるらしい。
 空いっぱいに広がるように黄金の龍がとぐろをまいて大観衆を見下ろしている……らしい。
 らしい、というのは俺にはさっぱり見えないからだ。
 すさまじい高揚と熱狂をかきたて、数え役萬☆姉妹の公演は大成功に終わったかに見えた。
 興奮冷めやらぬ聴衆たちのアンコール──俺が取り入れた風習──に応え、一度舞台袖に戻っていた彼女たちは──ぎゅっと俺を抱きしめた後で──張魯さんと共に再び舞台へ向かった。
 ついに教主様が託宣を我々に授けて下さる、しかも天女様たちと一緒に!
 観客の昂りは留まるところを知らなかった。
 その場で、張魯さんは、いま、ここに龍がおりてきている、と宣言したのだった。
 そして、その言葉を受けた観客たちは、天空に飛翔する龍の姿を実際に見ている。
 俺にはそろそろ星が見え始める夜空しか見えないのだけどな。
「龍……」
「見えますか、蓮華様」
「いや、見えぬ。見えぬが、やはり龍と聞くと……」
「ああ……まだ……」
 よくわからないやりとりをしているのは、蓮華と思春。彼女たちにも見えていないようだ。
 舞台袖では龍が見えると騒いでいる面々と、なにが起こっているのやら首を捻っている人間と、ふたつに分かれていた。
「おー、龍じゃ。龍じゃ。綺麗じゃのう」
「そうですねー」
 いたって呑気な人たちもいるけど。
 そんな中で、ぶるぶる震える月に取りすがられている詠が声を上げる。
「ちょ、ちょっとみんな落ち着いて。いい? あれがなにに見える?」
「りゅ、龍だよ、詠ちゃん」
「おかーさん、りゅうー、りゅーだよー おっきいよー!」
「あら……そうなの? 璃々」
 紫苑も腕の中でばたばた暴れる璃々ちゃんに不思議そうだ。璃々ちゃんは怖がっているというよりは興奮しているだけみたいだけど。
「月と璃々は龍に見えるわけね。ボクもそう見えるわ。美羽たちも見えるみたいだけど……恋、なにがある?」
 詠の質問に、首をかしげながら、恋が答える。
「……光の……帯?」
「華雄は?」
「膨大な氣が集まっているな。とはいえそれだけだ」
 華雄は特に動じた風もない。
 どこに焦点を置いているのかよくわからないような視線の取り方で、観客席と空を同時に見ているようだった。華雄や恋がこうして冷静でいてくれるのはありがたい。
「蓮華たちは?」
「うーん、よくわからないわ。皆なにを騒いでいるの? さっきも言った通り、私には見えないもの」
「民たちは氣当たりでも起こしているのか?」
 呉の二人は困惑しているようだ。さっきまで数え役萬☆姉妹に熱狂していた観衆が、急に何もない空を見上げて龍がどうとか騒ぎだしたら、たしかに不思議だよな。
「で、あんたは?」
「俺にも、すさまじい氣があるのはわかるけど、ただの空にしか見えないよ」
 俺の言葉を聞いて、少し不思議そうな顔をしながら、考え込む詠。一つ肩をすくめると、相変わらず震えている月を抱きしめながら、紫苑のほうに顔だけ向ける。
「紫苑、わかる?」
「そうねえ……。たぶん、この十日間のお祭りで狂騒した民の氣が集まって、空を覆っているのだと思うわ。元々この地もそういうのを引き起こしやすい地形だというし……。そこに数え役萬☆姉妹への熱狂が加わって、さらには張魯さんの言葉が暗示となって、空に龍を出現させたのでしょう」
「おかーさん、あのりゅー見えないの?」
「ええ、璃々。お母さんには見えないの。残念ね」
 詠は一つ頷くと、改めて俺たちを見回して言う。
「そんなわけで、あんたたち武人の中でも達人級の人間には見えていなくても、民の心の中には、間違いなく龍がいるってことね。まあ、そんなわけだから、実体があるわけじゃないし、怖がらなくて大丈夫よ、月」
「そ、そうなの?」
「うん。氣とやらに映し出された幻でしかないからね。……こいつが見えてないのは少し不思議だけど」
 そう言われると俺も不思議だ。氣を操る術ではそれこそ武の達人たちには敵うはずもない。
「凪で慣れてるからじゃないか?」
 ふと思いついた憶測を言ってみる。氣を直に放つ凪の側に長くいたのだから、慣れているというのは間違いない。
 だが、いまはそんなことを詮索している場合でもない。
「まあ、それよりも、観衆がどう動くか予想がつかない。華雄も恋もいざとなったら動けるよう準備してくれ」
「わかった」
「……ん」
 自らの得物──さすがにこの場でむき身にするのはまずいので、どちらも布にくるまれている──を握りなおし、二人は答えてくれる。詠がその様子を見て、疲れたように溜め息をつく。
「この熱狂を、張魯が御しきれれば問題ないんだけどねー」
「どうやら、その張魯が託宣をはじめるようだぞ」
 思春の腕が持ち上がり、舞台上で大きく手をかかげる五斗米道の教主の姿を指さした。

 今こそ私は天啓を受けた。
 あの龍こそ漢水の化身である。
 我ら五斗米道は漢水の流れのごとく、大陸中に広がり、染み渡ろう。いずれは、四海を統べ、天地を包むであろう。
 この漢中は道をたずねる者の唯一の土地ではなくはじまりの土地となるのだ。
 張魯さんの演説の要旨をまとめればそんなところだった。
 要するに、漢中にだけ留まることなく、あらゆるところに広まっていこうというメッセージだ。
 いずれ、彼の言葉を解釈する、より下級の指導者たちが現実的な道──魏に下り、魏国内の各所に移り住んでいこうという指針を示すことだろう。
 風や俺が事前に予想していたよりは、かなり穏当に事態は収まったとも言える。
 だが……。
「もう、なにぼーっとしてるの。次はちぃの番だよ」
 不意にかけられた声に意識が現実へと戻る。
 そこは巨大な寝台の上、美しい裸身をさらした地和がむくれていた。さっきまで俺と睦みあっていた天和は疲れたと少し離れたところで寝ころがり、人和は俺の背にもたれかかるようにしている。地和との一戦がはじまれば、それを手助けするつもりらしい。
「ああ、すまん。まだくらくらするんだよ」
「もう、実際にみんなの歓声を受けてたのはちぃたちだよ。一刀が当てられてどうすんの」
「ちぃ姉さん、一刀さんはもう私たちに一回ずつしている。あんまり急かしても……」
 不機嫌そうに頬を膨らませる地和に、人和が取りなしてくれる。
「ばっかねぇ。一刀がこんなもんで音を上げるわけないでしょ。その証拠に、こーんなに元気だしっ」
 起き上がり、その勢いのまま、俺の男根を握り込む地和。彼女の言う通り、そこには血が集まり、熱く猛っている。
 目の前に自分を愛してくれているアイドルたちが三人もいて、しかもその一人が裸で迫ってきていたら、興奮しない男もいないだろうけどな。
「だいたい、一度してもらったくらいじゃ、火照り収まらないでしょ、人和だって」
 地和の問い掛けに、背中でもぞもぞと人和が動くのがわかる。そうしてこすれる肌がとても熱い。
「それは……そうだけど……」
「それにぃ、ちぃたちと一刀は会える時間も限られてるわけだしぃ」
 絡んだ指をゆっくりと蠢かしながら地和が言う。その指の動きが俺の中の快感をじわじわと呼び出していく。
 いつの間にこんなにゆったりとした攻撃を覚えたんだ? 地和は会う度に新しい技を覚えてくるが、今回は焦らし技だろうか。
 艶本や女性向け瓦版といったものからの受け売りだから、たまに的外れなものもあったりするのだが、今回のそれは悪くない。
「まあまあ、地和も人和も。ぼーっとしてたのは悪かったからさ。今晩はたっぷり相手できるから、みんなで楽しもう」
 俺の言葉に、にっと唇の端を持ち上げて笑う地和。
「そうこなくっちゃ」
 彼女の体を抱き寄せる。抵抗せず、俺の腕の中に収まる地和。
「俺だって、いつだって会いたいと思ってるんだぞ?」
「ちぃもだよ……」
 小さな声で言う地和に口づける。
 お互いの舌が割り入り、絡み合う。たっぷりと唾液に塗れた舌は、なんとか捕まえようとしてもお互いにすり抜けてしまう。
 そうして口内で遊びあってから、相手としっかり繋がりあうようにこすりあい、唾液を交換しあう。
 口の中で溜めた唾を流し込むと、地和はためらうことなく嚥下する。
 口を離しても、荒い息でぼうっと顔を赤らめている地和。
「まあ、でも、俺の大事な三人が、大陸中で活躍しているって聞くのも嬉しいけどな」
「うん。私たちもそれは同じ。一刀さんの噂を聞いて喜んでる」
 人和が後ろから覆い被さるようにして耳元で囁く。はてさて、どんな噂やら。
「ちぃ姉さん、もうできあがってるみたいよ?」
 声をひそめて囁かれる。たしかに、キスだけだというのに、地和の息のあがりっ振りはおかしいくらいだ。
 俺のものに絡んでいた指もあまり動いていない。口づけを交わしている間にだいぶ興奮してしまったらしい。
「ああ。でも、まだまださ」
 たっぷり、と言ったからには本当にたっぷり相手してやらないとな。なかなか会えない分、俺という存在を彼女たちの体にも心にも刻み込んでおきたい。
 小振りな胸に手を当てる。それだけで、びくりと震える小さな体。
 そう、地和の体は小さい。
 動きの大きさでごまかされがちだが、三姉妹の中で一番小柄なのが彼女なのだ。この小さい体で、彼女は精一杯大きく動き、ポーズを決め、いかに大胆にいかに颯爽と自分を見せるかを考えて、人々に『みんなの妹』という偶像を提供している。
 その体をすっぽりと俺の腕で包み、存分に触れ合う。人和に促して、彼女を俺の後ろから地和の後ろにまわらせ、肩口や背中にキスの雨をふらせ、指で愛撫させる。俺と人和、二人の指に触れられる地和の肌は熱く燃え上がり、汗でしっとりと濡れ始める。
「うあぁ……ああっ」
 喉が持ち上がり、美しい声がまろび出る。
 何百人ものファンを喜ばせるその声は、いまは俺一人のものだ。喜びの声を上げ快楽に表情をとろかせる地和は、みんなのアイドルではなく俺だけの歌姫だ。
「も、もうだめ。おねがい、一刀……」
 俺と人和に挟まれ、存分に体をいじくられた地和が懇願するように声を漏らす。
「だめって?」
「……意地悪」
 彼女は自分の指でその場所を割り開く。彼女自身の指で押し開かれるそこはすでに潤みきって、薄桃の花びらが開かれると、とろとろと蜜を垂れ流す。
「ちぃのここが、一刀の……欲しがってる」
 そうまでされて我慢ができるわけがない。人和が退くのを確認してから、俺は地和を寝台の上に押し倒し、そのまま彼女を貫いた。
「きつっ、いっ。でも、おなかぁ、いっぱいぃいい。くふぅああああっ」
 俺のものが進む度に、鈴が鳴るような可愛らしい喘ぎ声が漏れる。
 相変わらず、地和の中はすごい吸いつきだ。何百もの唇がキスをしているかのように、俺のものをくわえこんでくる。
「はあっ、はいっ、たぁ」
 根元が彼女の中に埋まるまで腰を進めると、彼女はそう言ってにっこりと笑った。その快楽に彩られた顔に、俺はさらに興奮をかきたてられるのだった。
「ふわあっ、はっ、くふ、ふ、一刀、一刀、あああっ」
 俺のものが突き上げる度、彼女はがくがくと体を揺らし、涎を垂らしながら、随喜を歌い上げる。
 おそらく、軽い絶頂はもう何度も来ているだろう。後は、一段大きなところへ持っていってやるだけだ。
「一刀、ちぃ、いっちゃう、いっちゃうよ。熱いのきちゃう!」
 切羽詰まった声に、安心させるように微笑みを見せる。
「ああ、いいよ。存分に感じて」
「うん、いく、ちぃ、一刀に、一刀が、かずと、かずとかずとかずと……」
 彼女の口の端に唾が泡となって溜まる。俺の名前を呼びながら、彼女はぎゅう、と俺の腕にしがみつく。
「あああああああああっっ」
 彼女の体が跳ね、ひときわ大きな絶叫が走る。そして、がくり、と力を失う手足。よく見れば、ぴくりぴくり、とたまにその体を痙攣が襲っているのがわかる。
「んー、すごいねえ」
 寝ていたはずの天和が、地和の叫びに起こされたのか、目をこすりこすり近づいてくる。
「ちぃ姉さん、白目剥いちゃってる……」
 頬を真っ赤にして自分も興奮している人和が、ひくひくと震える地和を観察して呟く。
「それだけ一刀を感じちゃってるんだねー。いいなー」
「天和も、本気でイッちゃってる時はこんなだよ?」
 腰を動かしたい誘惑に耐え、気をそらすため、彼女たちの会話に参加する。
 いま動いても痙攣し、硬直している地和には何も感じないか、逆に鬱陶しい感覚として捉えられてしまう。快感も度を超すと痛みと変わらないというわけだ。
 そんなわけで、ここは我慢のしどころなのだ。
「えー。それは……そうかもしれないけどぉ……」
 ごにょごにょと言って、彼女は俺から見て右、地和にとっては左側に座り、妹の腕を優しくなでてやる。
「一刀さんは、その、達してないよね……? もしよかったら、次は私に……」
 逆の側に座っている人和がもじもじと膝をこすり合わせながら言ってくれる。その申し出は非常に魅力的だが……。
「あー、ちょっと待って。もう少し地和をかわいがってやるつもりだから」
「え、これ以上?」
 俺の言葉を聞き、目を丸くする二人。
「うん。今日はたっぷりって言ったろ? もちろん、人和の相手も後で……ね」
 言いながら、人和の胸を、乳首をかすめるようにしてなで、揉み上げる。
「う、うん」
 二人といちゃつきながら、地和の意識が回復するのを待つ。
 といっても、絶頂の間も意識が途切れているというわけではないらしいのだが、女性ではない身では詳しいことはわからない。
 おそらくあまりに快楽という情報流入がすごすぎて、外部の刺激を全てシャットアウトしてしまうので、失神しているように見えるのだろう。
 中には本当に失神して、その後寝てしまうようなタイプもいるので、判断が難しいけれど。
「は、ふ……」
 地和が息をつく。体に力が入り、目の焦点が戻り、俺と両横の姉妹を見て、恥ずかしそうに、けれど幸せそうな笑みを浮かべる地和。
 俺はその瞬間、腰の動きを再開させた。
「え、嘘」
 彼女の弱い上側をこすり、圧迫するように男根の先をあてる。途端に、彼女の口から喘ぎとも懇願ともとれる甘い声が飛び出る。
「ちょ、ちょっと、一刀、だめだって! ま、またきちゃうから!」
「うん。まだまだ何度も味わわせてあげる」
 その宣言に、彼女の顔が幸せそうにとろける。だが、はっと気づいたように引き締まり、声を上げる地和。
「うそ、あふっ、うそでしょ。あんなの、あんなの何度も感じたら、ふうっ、ああ、は、あふぅううっ」、
「いま、見たよね」
 二人の姉妹に目をやると、少しびっくりした顔ながらも首肯してくれる。
「うん、ちーちゃん、すごい期待してたねー」
「二人とも、地和を気持ちよくしてあげて」
 その言葉に二人の指と唇が、地和の肌を這い始める。最初はおずおずと、だが、段々と地和のよがりぶりにつられてか、大胆になっていく二人。
「ちょっと、姉さん、人和!」
 口先の抵抗は無意味だ。そう言いながら、彼女はより深く深く感じようと、俺の腰に足を絡めてきているくらいなのだから。
「ああああっ、また、また、きちゃうよ。すごいの来ちゃうよ、一刀!」
「言ったろ、何度も感じなよ」
 その言葉に、はじかれたようにもはや意味をなさない嬌声を上げる地和。その体が、二度三度と痙攣を繰り返した。

「また、また……もう何度目なの、ちぃわからない。わからないよぉ」
 本当に何度目だろう。彼女の絶頂が途切れ収まる度に、俺たちは彼女を絶頂に押し上げる。彼女を愛する気持ちを込めて、彼女をむさぼりたい欲望を込めて。
「んー? あれ、止めてもいいのかい?」
「やめちゃ、だめ。ああ、でも、おかしくなる。やめてくれないと、もっとだめになる、あああああああっ」
 もはや、地和の表情は鬼気せまる感すらある。
「とめ、とめられないのぉっ。幸せすぎて、もうわけわからないのっ! 舞台の上でみんなに、ふわああああっ」
 頭を掻きむしり、彼女は助けを求めるように甘い叫びを上げる。
「舞台の上で感じてるのが、ずっと続くのぉおおおおぉっ。何千人分も一刀一人でっ」
「一刀さん、ちょっとやりすぎじゃない……?」
 口の端から泡になった唾が垂れるのを拭い取ってやりながら、人和がこちらを見上げてくる。彼女たちはすでに、地和への愛撫をやめている。俺が彼女の奥を一突き二突きするだけで、地和は遥か高みへ到達するようになってしまっているからだ。
「人和ちゃん、大丈夫だよ。一刀がちーちゃんのことどうにかしたりするわけないじゃない」
「それは……もちろん信じてるけど……」
「それにぃ。もし、一刀が本気で私たちを壊したいって思うなら……それでもいいと思うな。ね、一刀」
 妖艶な笑みで見つめる天和のその美しさよ。愛おしいと思うのに、恐ろしいと思うほどの迫力だ。
 美しきもの見し人は、はや死の手にぞわたされつという一節が不意に頭をよぎった。
「そんなことしないよ」
「舞台に……ふひゅっ、立ってない時のちぃたっっ」
「んん?」
「一刀のっ、も、ふわああっ、なにして……ああっ、いいのぉっ」
「舞台に立ってない時の私たちは一刀さんのものだから、どうしてくれてもいい。ちぃ姉さんはそう言いたいんだと思う」
 もはや言葉にならない言葉を、人和が観察して翻訳してくれる。
「そっ、そう! そうなのっ、ああっくうううっ」
 そろそろ俺自身が限界かな、と感じる。俺はラストスパートに向けて腰の動きを強くした。
「ああ、そうして、俺は三人のものだよ」
 その言葉に二人は微笑み、両側から抱きついてくる。一人、もはや焦点のあわない瞳で嬌声を上げ続ける地和の中で、俺はたっぷりと精を放つのだった。

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