第1回と題したコラムから一年半経っての第2回。
みなさん、お元気でしょうか。一壷酒です。
さて、本日は、今後のこのサイトについての発表をしたいと思っております。
コンセプトの変更
当サイトは、以前に外史まとめサイトに投下し、まとめていただいていた二次創作作品である『玄朝秘史(いけいけぼくらの北郷帝改題)』をそのままに掲載するという方針で運営してきました。
実際(このコラムをアップする寸前までは)このサイトの『お知らせ』には、こう記してありました。
外史まとめサイトに投下していた分は、2013年3月にて完結いたしました。
投下分はSS妄想伝にまとめていただいております。今後、当サイトにて、誤字訂正、章立ての変更などを行ったものを連載していきます。
なお、物語の大筋には変更はありません。
当初は、誤字脱字を直し、読みやすくする以上のことを考えていなかったため、このような文言を載せることにしたわけです。
一度完結した物語であり、あまりいじくりまわすのはよくないと思っていたことと、なによりも改訂をしはじめるときりがないというのがその主な理由でした。
しかしながら、現時点でも小規模ながら構成を変更し、補完的に新規部分を書いているところもあります。
今後の展開を、よりわかりやすく伝わるように工夫するとなると、以前に書いたそのままというわけにはいかないなと考えるようになりました。
おそらく、基本となるラインは変わらぬまでも、かなり手をいれることになるでしょう。
それらのことを考え、基本方針を変更することとしました。
つまり……。
今後は、以前のものと同じということに拘らず、このサイトなりの「玄朝秘史」を展開していきます。
以前のものと共通する部分も多くありますが、新たな形で紡がれる『玄朝秘史』というわけです。
どうぞ、ご期待ください。
なお、下部にちょっとした予告を載せてあります。
投稿間隔
コンセプト変更に伴い、新規部分も増えてくることから、投稿の間隔に関しても調整させていただきます。
今後は10日に1回という頻度にしていく予定です。
毎月、10日20日30日に更新することします。
予告
その思いを果たすために、四方は皆敵となるかもしれない。
彼が愛し、彼を愛した人たちすらも。
だが、そんなものはもう慣れっこではなかったか。
「俺は、天下にただ一人の主となる」
北郷一刀は満天下に宣言する。
「漢を滅ぼし、魏を呑み込み、呉を刈り取り、蜀を消し去ろう」
かつてやり遂げられなかった夢を。
自らの存在が歪めた少女の道を。
いま、取り戻すために。
「俺が乱世を終わらせよう」
北郷一刀の道は覇道に非ず、王道に非ず。
ただ全てを終わらせる道。
終わらせた果てになにを求めるのか。
いまは誰も知らない。
一つだけリクエストさせてもらってもよろしいでしょうか。
それは、第四部のラストで献帝と一刀を対面させて欲しいという事です。
そして「この世界はお前の為だけの箱庭だろう。俺達はお前に用意された都合のいい人形じゃない」という問いにしっかり答えさせて欲しいです。
そうでなければ彼は一刀や恋姫達に都合の良いように生み出された人形でしかないのですから。
コメントありがとうございます。
新しい形で……と言った物語の語られていない先の話となりますから、そうした展開を確約することは難しいと考えます。
しかしながら、ご意見はぜひ参考にしていきたいと思っております。
どうなっていくのか、楽しんでお待ちいただければ幸いです。
また別展開があると思うと楽しみでなりません。
質問なのですが、恋姫まとめのほうに投稿されているほうはZIPなどでは保存できないのでしょうか。
ネット上のものなのでいつなくなるかわからず、保存しておきたいのですが。
初コメント失礼いたします。新たな玄朝秘史が読めるということで思わずコメントしてしまいました。
一壷酒様の描くキャラクター達のストーリーやエピソードはどれも魅力的で、外史まとめサイトでの連載当時から楽しく拝読しています。
段々と変化していく男女関係や立場、成長が、恋姫無双の空気でありつつも新鮮で、
完結となった時には喜びつつも、もっとこの世界の話が読めたら…という名残惜しさもありました。ですので、今回の発表に驚喜しています。
新たな玄朝秘史でどのようにキャラ達が交流し活躍するのか、一壷酒様の執筆される物語を楽しみにしております。
コメントありがとうございます。
>JanJacさん
たしかに、こちらで掲載するものは以前とは変わるという以上、以前のものを保存しておきたいという希望もあってしかるべきですね。
以前にアップしていたものをまとめて圧縮ファイルとして、このサイト上に置いておくことについて、検討させていただきます。
>バトンさん
楽しんで読んでいただいているようでなによりです。
作者自身、恋姫†無双の世界を楽しんでいます。一度完結としたものを……というのは悩み所でしたが、もっと楽しみたいと思ってしまったのでしかたないですねw
今後ともご期待いただけるよう、頑張っていきたいと思っております。
こんにちは。
まとめサイトであなたの作品を拝見してからなので、もう7年来のファンです。
もともとが非常に考察された素晴らしい作品で、感動したのを覚えています。
完結後も何度も読み返しましたが、このサイトでさらに練り上げた作品を投下されるということで、とても楽しみにしております。
お仕事等でお忙しいでしょうが、ゆるりと続けて下さい。
応援しています!
コメントありがとうございます。
応援に応えるべく、頑張って続けていきたいと思っております!
はじめまして。昨年の秋ごろ偶然まとめサイトで貴著を拝見したときは毎日のように拝見していました。誇張なく本心から恋姫無双の二次創作では貴著が一番面白いシリーズだと思っています。
こちらでまた新たな玄朝秘史を楽しむことが出来るのは望外の喜びであり、一度完結させた物語を再構築するという難行を決断して下さったことには、一人のファンとして感謝に堪えません。ご自愛の上、貴方の更なる活躍を期待しています。
そして、もし良ければ英雄譚で出た新キャラ達も登場させていただけると嬉しいです。勿論新たな展開を考える労力を考えるととても無理だとは思うのですが、英雄譚のキャラたちが好きになった身としては、是非彼女たちが貴方の書く世界で活躍する様子を見てみたいという気持ちが高まってしまいます。身勝手なお願いをすることをお許しください。一読者の他愛無い要望として聞き流していただければ何よりです。
コメントありがとうございます。
最初からではなく、新しく読み始めてくれる人というのもいるのだろうなとは思っていたのですが、なかなか実際に声をかけていただくことはなかったので、なんだかありがたいです。
英雄譚の登場人物に関してですが、メインとしてばんばん出てくるというのはなかなか難しいまでも、いろいろと矛盾しない程度に出していくことも考えております。
新しいメンバーもなかなか魅力的なので、出来れば活躍させてやりたいですねー。
ゆるりとお待ちいただければありがたいです。
もし完結までいってくださるのなら一つだけお願いがあります。
ラストで星が7つ落ちて一刀がそれに勝つと言ってる描写が有りますけど、
世界の実在の英雄相手に無双するというのであれば、
「ああ、この展開なら一刀とその子孫が勝ちうるな」と納得出来るように書いて貰いたいんです。
正直ラストのこの部分だけは読むたびに「メアリー・スーだろこれ……」というか「一刀があたかも実在の偉人よりも上に描写するとかそこまで一刀を露骨にヨイショしないでくれよ……」とか
「こんなの今ラノベに溢れてる異世界系チートオリ主と変わらないじゃないか……」とか
とにかく「見てられないからやめてくれよ……」という居た堪れない気分にさせられるんです。
一刀持ち上げが悪いと言ってるわけじゃありません。上でも書いたように展開に説得力があるシナリオがあれば整合性が着くから問題ないんです。
それをただ過程をすっ飛ばして「一刀はどんな偉人よりも偉いんだぜ、凄いんだぜ、理由?俺がそう決めたからそうなんだよ!一刀を讃えろ!」と力説されても白けるというかなんというか。
ですので一刀を偉人よりも持ち上げたいならその部分もきっちり書くか、無理ならその部分はカットしてください。
以前のサイトで楽しませてもらっていました。ここではさらに読みやすくなってうれしく思っています。個人的には鈴々が姉を取り返そうと武器を振り上げ三人に止められるところや凛の子供が人質に取られるところなどがお気に入りです。何度も見返してしまいました。
実はお願いがあってコメントさせていただきました。それは恋姫達と一刀のデートがみたいのです。一壷酒様の描く恋姫達のデートがどんなものか興味がありコメントをさせていただきました。よろしければご一考ください。よろしくお願いします。
革命が発表されましたが、新しい登場人物を登場させる予定はありますでしょうか?
皆とても面白そうなキャラなので、是非あなたの作品で活躍しているところを見たいと思いますが、何分一度完結した作品をリメイクしている以上大幅な改定は難しいとも思います。(特に帝関係)
それでもあえて要望を言うならば、何進や曹操の従妹たちは登場してほしいです。革命発売前に出ても嬉しいですし、キャラを把握するために、発売後は半年ほど更新がなくても恨みません(笑)。
一ファンの声としてお聞きいただければ幸いです。
時間が経っても新作が出てくるというのは非常に嬉しいんですが、二次創作をやる身としては、新キャラクターや新エピソードを取り入れたくなってしまうのは悩ましいところですねw
ご質問の件に関しましては、まだ決めかねているというのが正直なところです。実際ゲームをしてみないとわからないというのもありますし、取り入れたとしてしっかり生かせるかという問題もあります。
いずれにしても新たな展開は嬉しいものですので、注目はしておりますし、どうすべきか考えていこうと思っております。